こんにちは☀船橋北口徒歩2分【美容鍼・不妊鍼灸・痛み除去】の
おれんじ鍼灸院です!
今日は「子宮と卵巣」についてです。
皆さんご存知の「子宮と卵巣」。
ここに元気がないと婦人科の不調につながり、更に妊娠・出産の際のトラブルになることがあるんですよ。
この臓器に関連しているのが「血」であり、血の巡りをよくさせることが、何よりカラダ作りに大事だといえます。
小さな卵子をおよそ3000gもの赤ちゃんに育てるには大量の「血」が必要になります。血の巡りが悪くなると、元気な卵が育ちにくくなり、排卵のリズムも乱れて不妊になることも。
さらに、受精しても子宮内膜が卵を育てる準備が出来ていなかったり、胎児の成長が滞ったりと、妊娠時のトラブルが起こりやすくなります。
出産時も難産になってしまったり、産後の回復の遅れや、産後うつのリスクも高まるといわれているんです。
では「血」とはなにか。通常「ち」と発音しますが、東洋医学では「けつ」と読むんです。
血液そのものだけでなく、身体に潤いや栄養を与えたり、身体を温めたりする血液の働きの総てをいいます。
「血」が全身を巡ることで健康は保たれますが、子宮と卵巣は血管が細く、血の巡りが滞りやすい場所なのです。
この「血」の流れが良く量が充分であることが、カラダにとって理想の状態です。
「血」のセルフチェック
みなさんの「血」の状態はいかがでしょう??
ご自分の手でセルフチェックしてみてくださいね!
【血の巡りの流れが悪い方】
・爪の下の皮膚が薄い紫色をしている
・指の関節が茶色っぽい
・親指の手のひら側の付け根の血管が青く目立つ
【血の巡りの量が足りない方】
・爪に縦筋がある
・爪が薄くて折れやすい
・爪の下の皮膚が白っぽい
上記の症状がみられる方、諦めてはいけません。
カラダは常に変化しています。良い方向に向かうよう、生活習慣を見直してみましょう。
次は子宮・卵巣を元気にするための温め方をお教えしますね
おれんじ鍼灸院に来られる方にはよくお伝えしている、「シャワーマッサージ」。もちろん入浴時は湯船に使っていただくのが一番です。
でも、なかなか毎日は入れなくて…そんな方も多いでしょう。そんな時は大事なポイントを少し強め、もしくは熱めのシャワーで温めるだけでも違うんです。
ポイントとは、
①仙骨(腰とお尻の間)
②下腹部(おへその下)
③肩甲骨の間
この3点です。カラダがより温まりやすいポイントです!
冬の寒い時には、この場所にホッカイロを貼ると温まりやすい。そんな裏技としても使えるポイントです。ぜひ、覚えておいてください!
さて、子宮と卵巣を元気にしなきゃそう思っていただけましたか?
ちなみに当院の鍼灸治療のメニューはすべて、この「血」の巡りを良くするような内容の施術になっています。
ご自分での改善が不安な時は、鍼灸治療に頼ってみるのもアリですよ!
コメントをお書きください