夏の乱れやすい腸内環境、あなたはどうかしら!?

こんにちは☀船橋北口徒歩2分【美容鍼・不妊鍼灸・痛み除去】

おれんじ鍼灸院です!

 

夕方になると涼しい日もあるこの時期、気をつけたいのが夏冷えで冷たいものを摂りすぎ、食べ過ぎてお腹をこわすことも。

冷えて腸内環境が乱れやすい時期なのです。腸内環境とは大腸内部の状態で私達の健康維持にとても重要な役割を担っています。

大腸は食物の消化、吸収をする過程の中で、特に糞便を作りだす役割をしています。口から摂取した食べ物は、胃や小腸を通り抜ける間にドロッとした液状に変わり、大腸で内部の水分が吸収されて固まり、糞便に変わり、大腸を通り抜けた糞便が直腸に達すると神経が刺激され、直腸から糞便が送りだされます。

この排便に大腸が深く関わっているため、大腸が上手く働かなくなると、多くの人を悩ませる「便秘」の原因になります。

●腸内細菌のバランス●

大腸内細菌の種類は数100種、数10兆個から100兆個にと言われています。

腸の壁を覆い尽くすように集まって、お花畑のように見えることから「腸内フローラ」と呼ばれています。

腸内フローラには、大きくわけて善玉菌20%、悪玉菌10%、日和見菌70%の割合で存在している状態が良い状態とされています。

善玉菌ですとビフィズス菌、悪玉菌ですと大腸菌、ウェルシュ菌が代表に挙げられます。善玉菌が悪玉菌に対して優勢であれば、日和見菌は善玉菌の味方となります。

腸内環境は普段の生活習慣や、加齢の影響とともに自然と悪化していくものです。意識的に腸内環境を良い状態に整えることをしない限り、腸内環境は乱れていく一方なのです。

腸内環境を整えるとは?

腸は脳と神経でつながっており、脳と大きな関わりを持っている。腸内で発生した毒素は、血液に溶け込み全身を巡るため、全身に不調が現れる。腸内フローラを構成する腸内細菌の中には、脂肪を付きにくくする菌が存在する。腸内フローラ構成する腸内細菌の中には、大腸がんの原因物質を生成する菌が存在する。腸は免疫機能が集まる器官であり、その働きに腸内フローラが関わっている。

このように腸や腸内フローラと、私たちの健康は密接に関係しており、腸内環境を整えることは、健康へ近づくことを意味しています。

腸内環境が乱れると・・・

便の形状

理想的な便は、適度な水分を含み、バナナのような形状で排便される便です。色味も黒すぎず、また臭いもきつくなければ、腸内の有害物質は少なく、健康的な状態です。

下痢をしている場合。大腸の働きが悪くなり、便の水分を吸収できずに排便されてしまう下痢は、腸内で悪玉菌が優位になっているときに発生する症状です。

便秘の場合も水分量が少なくて硬く、黒みがかっていると悪玉菌が優位であり、腸内環境が悪化していると考えられます

おならの臭い

おならは腸内細菌が食物を分解するときに発生させるガスです。善玉菌が多い腸内環境の時には、臭いのないおならになります。

悪玉菌は腸の中を腐敗させて、有害物質だけでなくアンモニア、スカトールといった悪臭のある気体を発生させる臭うオナラになります。

いかがでしたでしょうか?健康状態が現れるお通じ、あまりみないという方、是非チェックしてみてくださいウインク

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