こんにちは☀船橋北口徒歩2分【美容鍼・不妊鍼灸・痛み除去】の
おれんじ鍼灸院です!
院長の寺内です。
今日は“不妊治療”についてのお話です。
おれんじ鍼灸院には不妊で悩まれている方が多くご来院されています。
嬉しいことに、ご懐妊のお手伝いもさせて頂けました。
最近、『不妊治療には鍼灸がいいっていうから』というお問い合わせがとっても増えています。
鍼灸をやれば必ず妊娠できる!とは言えませんが、私ども鍼灸師が皆様のお手伝いができるということは自信を持って言えます。
不妊症とは?
“不妊症”とは「定期的な性生活を送り、特に避妊などをしていないのに、1年以上妊娠しない場合」をいいます。
健康な男女が結婚して通常の性生活を営んでいる場合、1年以内に約80%、2年以内では約90%が妊娠していると結果が出ています。
つまり、赤ちゃんが欲しいのに恵まれないという人も多く、夫婦の10組に1組が不妊症に悩んでいるということになりますね。
また、不妊症の疑いのない男女が排卵日に性行為を行っても、妊娠する確率は20%程度と言われているんです。赤ちゃんの誕生って、意外と簡単ではないのだとわかりますね。
不妊症の原因って?
“不妊症”の原因はいろいろ考えられます。
大きく分類すると、
『排卵障害』…お母さんのからだからうまく卵が作られない、運ばれない状態
『卵管障害』…卵が無事に作られても、通路が炎症や分泌物のせいで詰まってしまい、受精の場所までたどり着けない状態
『子宮頚管障害』…卵が無事に受精の場所までたどり着いても、精子が卵の場所までいけない状態
『着床障害』…無事に卵と精子が出会っても、お母さんのからだにうまく馴染めなかった状態
この他に、男性側の精子に問題がある“男性不妊”の場合もあります。
おれんじ鍼灸院に来院される女性の患者様。症状はそれぞれですが、ほとんどの方がお腹・腰回りが冷えています。
そして骨盤の歪み、骨盤周囲の筋肉の過緊張。
不妊治療を希望される方の大半も、もちろん当てはまります。
上記の症状が人一倍出ているといってもいいかもしれません。
先日まで安産治療で通院されていた患者様は、ものすごく冷えの強い方でした。
定期的な治療を繰り返し、お腹や足先の冷たさが改善されてきたなぁと感じ、「なんだか最近体がポカポカしてる気がする。」とご本人も言い始めた頃、妊娠されました。
他の方もそうです。身体の冷えが改善され始めた頃に、妊娠されています。
みなさん、ご自分のお腹を触ってみてください。
冷たくなっていませんか?硬くなったりしていませんか?
不妊治療に留まらず、お腹を温めてあげること、骨盤内を温めほぐすことはとても大事なことです。
“不妊症”とは、「妊娠できないこと」ではありません。「妊娠する身体の準備が整っていないこと」です。
まずは赤ちゃんが心地よくお腹にいられるよう、準備をしてあげましょう。
“妊娠しやすいからだづくり”とは、“今よりも良い状態への体質改善”です。
不妊治療には、たくさんの選択肢があります。
私たちスタッフは同じ女性の立場で支えたいと切に願っております。
悩んでいる方は、ぜひ“鍼灸”も一つの選択肢にしてみてください。
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