あなたのお肌、乾燥していませんか？簡単ケアでいつでも美肌に♪

 

寒くなってくると多いお肌のお悩み、今回は乾燥肌についてです。

乾燥肌は毎日の生活習慣を見直すことで改善できます！
あきらめずに丁寧なケアを心がけてください。

○身体が乾燥する原因

原因にはいろいろありますが大きな原因は入浴方法と食生活です。
自分の入浴方法と食生活をチェックしてみてください。

①入浴方法
ぬるめのお湯に長く浸かりましょう。
寒くなってきて熱めのお湯に短時間で温まってませんか？
熱めのお湯に一気に浸かると開いた毛穴から身体を覚まそうと汗がでて熱とともに水分が蒸発してお肌が乾燥しやすくなります。
洗浄力の強いボディソープで身体をゴシゴシする洗うと皮膚表面の皮脂膜がとれてしまい、必要な油分まで流してしまいます。
「体は毎日、ボディーソープで洗っています！」そんな方こそ要注意です。特にすねは油分の少ない部位ですから、洗いすぎは禁物。ボディーソープは思っているより洗浄力が強く、やわらかいタオルで洗っていたとしても、油分が取り除かれてしまいます。
足の乾燥が気になる方は手で洗って摩擦を減らしましょう。


②食生活
お肌の成分はたんぱく質から作られています。
毎日の食生活はたんぱく質を摂りましょう。オメガ3・オメガ6などの必須脂肪酸やビタミン類も大切です。

オメガ3系の脂肪酸はサーモンやイワシ、サバに多く含まれています。
油はオメガ6系の大豆油やゴマ油を使いましょう。
ビタミン類は緑黄色野菜・果物から、良質なたんぱく質はお魚・お肉から摂取しましょう。
バランスを意識することで食生活は改善されていきます。

空腹を満たすためだけの食事では食生活はかなり意識が必要です。ビタミン類が不足していると感じたら、サプリメントなどで補給もよいでしょう。


③お風呂あがりや寝る前にローション、クリームを塗る

かゆみがひどい方はかゆみ止めのものを、カサカサが気になる方は油分の含まれたものをお風呂から上がりすぐに塗りましょう。

クリームのべたつきが苦手な方や乾燥がひどい方は、皮膚科で処方されるクリームがおすすめです。
皮膚科で処方されるものはべたつきが少なく、肌になじみやすいものが多くあります。
かゆいから掻き続けると、皮膚が壊れて血が出ることもありますのでご注意を！


身体が乾燥するのは東洋医学でいうと肺の働きが弱くなっている可能性があります。肺の力が弱くなるとお肌を潤す働きが減り、乾燥しやすくなります。
おれんじ鍼灸院では内臓の働きを高める鍼灸治療も行っております。

乾燥予防をして冬の準備をしていきましょう。